皆さんこんにちは🌞
今日は久しぶりに傾聴現場からのつぶやきです。
2年ほどお話を続けているクライエントAさん。
大変忍耐強い方で、なかなか動かない問題に対して、ともに祈り続けてきました。
なぜ、この変わらない状況の中で、腐ることもなく信仰を持ち続けられるのかな…?
と不思議に思っていたのですが、ある時こんなことを言われました。
「Kさん(私)が、2年前に『来週も来月も同じ話で大丈夫ですよ。どんな話でもお聞きします。』と言ってくれたのが今も励ましになっています。」とのこと。
思いつきで言った何気ない一言だったのですが、その言葉が励ましになっているということに驚くと同時にとてもうれしい気持ちになりました。
もちろん、2年以上の苦境を耐え忍んでいるのは、Aさんの強い信仰と、努力の結果ですが、私の小さな一言もわずかながら支えになっていたようです。
傾聴をしていると、「よくなりますように」「治りますように」という言葉が人を傷つけることがあるとしばしば感じます。
「なにも変わらなくてもいい」「変わってもいい」「どうなっても、あなたの選んだことを応援します」
こういう言葉こそ、求められているのではないでしょうか。
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